衆議院議員 松島みどりブログ

話題のトピックについて、詳細に触れています。

2021年5月21日以前の記事です。

外務省、総合職入省の半分以上が女性

2021.05.12

 ことし4月に外務省に入省した総合職32人のうち、女性は18人で、なんと56%に当たります。昨年の16人、53%に続き、過半数を占める数となりました。

 私はこのことに感動して、5月12日の衆議院外務委員会の質問で取り上げました。

 「私は14年前、2007年に外務大臣政務官だったのですが、男女共同参画大臣を務められた猪口邦子議員から、『女性の松島政務官に伺いたい』と指名されて、外務省における女性の活躍について委員会で質問を受けました。そのとき、『外交官試験Ⅰ種採用(現在の総合職に相当)で入省予定者のうち女性が7人で、4分の1に達しております』と、うれしくて興奮気味に答弁しました。今思えば、そのことが笑えてしまうくらいの躍進ぶりです。

 また、その時は『アフリカでもスーダンやリビア、ナイジェリアなどで女性が働いている』と国名を挙げて強調しましたが、今では、在外勤務の女性職員836人のうち、88人が厳しい条件の国が多いアフリカ大陸で頑張っています」

 「全省庁の平均では、総合職入省に占める女性の割合が増えたとはいえ、まだ3割台であることを考えると、外務省が『特に女子学生に選ばれる官庁』ともいえます」

 総合職のほか、特殊言語などを学び、ある国の専門家として活躍する専門職の制度が外務省の優れた制度としてありますが、ここでは以前から多くの女性が活躍しています。

 茂木大臣は答弁で、「松島委員が経産副大臣、私が大臣だった時に、『女性の幹部職員が少ないね。でも2000年以降、女性の入省が増えているから、将来が楽しみだね』という話をしたことを思い出します」と振り返ったあと、

 「たとえば、ミャンマーでは、大使もミャンマーの専門家ですが、その下の女性もミャンマー語の専門職で、私がミャンマーに行った時も、通訳を務めてくれました」と活躍の例を挙げました。

 私は最後に、「女性にとって働きやすい職場は、男性にとっても働きやすい職場です。ぜひ、国内における『働き方改革』と同様、途上国にある大使館や領事館など在外の外交官たちの働きやすさ、休みの取りやすさへの配慮もお願いします」と述べました。

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