話題のトピックについて、詳細に触れています。
2021年5月21日以前の記事です。
2015.12.31
平成27年がまもなく終わります。年末も迫った今月半ばにホームページを新規に改めることができて、ほっとしています。
今年は10月まで自民党政調副会長(主に経済担当)として、稲田政調会長のもと政策審議会で自民党の政策決定に携わってまいりました。政府が国会に提出する法案や自民党の議員立法案、自民党の政策提言について、意見を言い、議論して了承したり、あるいは修正の上、了承したり。仕事の性質上、政調副会長は私を含め当選五回以上の中堅、ベテランばかり。
すべての省庁の幹部や各議員立法の党内責任者からアポの申し込みが相次ぎ、議員会館で事前に説明を受ける日々でした。霞ヶ関の専門用語をやめて、こう言い換えたらよいのでは、とか、各省庁がバラバラにやっている施策を一本化すべきだなど、たくさん注文をつけました。法律の施行や広報の方法についても国民目線を元に留意点のアドバイスをしました。
11月から副幹事長として谷垣禎一幹事長のもとで仕事をしています。私の担当は、広報、総務会、選挙対策です。
「テレビに映ってたよ」と言われるのは、谷垣幹事長の記者会見に陪席している場面または、総務会で総務会長や政調会長の斜め後ろに座っている場面です。総務会には幹事長も勿論出席するのですが、他の仕事のために途中退席することがあり、そのような時は少し緊張します。(もし、ベテラン議員から「この点について幹事長室はどう考えているんだ!」など厳しく質問されたら、代わりの身ではどう答えたらよいか、と想像するだけで大変です)
11月には富山県の後輩議員の依頼を受け、「ふるさと対話」(自民党主催で10数人が集まった座談会で、議員が一般の方の話を聞く場)に中小企業政策専門の立場から出席し、私自身も大いに勉強になりました。
来年は、副幹事長としてこうした活動を通じて後輩議員を応援することにも力を入れて行きたいと思います。