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2021年5月21日以前の記事です。
2018.09.10
自民党総裁選が10日、事実上始まった。
7日に立候補の受付けが行われ、安倍晋三氏と石破茂氏が立候補したが、週末は、北海道の地震対策のため活動が停止されていたのだ。私は安倍さんを推している。
この日、両氏の所見発表演説会が行われ、それに先立つ「安倍氏の送り出し」(出陣式)に出席した。
私が安倍さんを推す理由は第一に「経済の再生」。演説会で安倍さんも述べた通り、安倍政権の6年間ですべての都道府県で有効求人倍率が1倍を超した。これは高度成長期にもバブル期にもなかった「歴史上初めて」の出来事である。高校卒、大学卒の就職内定率は98%と過去最高水準に達している。世界中の国々が大学卒の失業率の高さに悩み、途上国ばかりかヨーロッパでも若い人が失業率何十%という国々がいくつもある。仕事に就けない若者が多いことはその国の治安の悪化にも繋がりやすい。
旧民主党政権時代には正社員の有効求人倍率が0.50倍だったのが、今では1.13倍に上がっている。その結果、少子高齢化にもかかわらず、就業者数が251万人も増えた。
東京の私は知らなかったが、なんと農林水産物輸出も大幅に増えているのだ。農林水産物の輸出は2012年の4497億円から2017年の8071億円に増え、そのうち米は4.4倍、牛肉3.8倍、果物もブドウが7.3倍、イチゴが9.9倍になったというからびっくり!
安倍総理はこの6年間にのべ144か国、地域を訪問し、636回もの首脳会談を行った。(2018年8月26日現在)かつて「日本の総理が次々に代わって覚えられない」と海外で揶揄されてきたが、今では、G7サミットでもドイツのメルケル首相の次に長く、まさに「日本の顔」として価値ある外交を進めているのだ。
安倍総理は演説会で、「9割の国民が自衛隊の存在を認めているのに、自衛隊について違憲でないという学者は2割ほどしかいない。教科書にも違憲の疑いがあると書かれており、自衛隊員の子どもさん等もその教科書で学ぶ」ことの矛盾から憲法改正を訴えた。その通りだと思う。
出陣式で甘利明選対本部事務総長が「ダボス会議など国際会議に出ると、安倍政権の評価は国内より世界の方がずっと高いことがわかる。このことを、総裁選を通じ、党員、日本国民に広げなければならない。」と述べた。私もがんばろう。