話題のトピックについて、詳細に触れています。
2021年5月21日以前の記事です。
2021.02.18
「五輪の申し子」として、橋本聖子さんが東京2020組織委員会の新会長に就任。
まさに適任であり、「男女共同参画」を一緒に進めてきた仲間としても、とてもうれしく思います。
1964年、東京五輪が始まる5日前に北海道で誕生。五輪を見に東京へ出かけていた父親が聖火リレーに感動し、電話で「聖子と名付けろ」と指示したというエピソードを持つ橋本さん。冬4回、夏3回のオリンピックに出場し、スピードスケートで銅メダルも獲得しました。
参議院議員の被選挙権は「30歳以上」ですが、1995年夏、30歳で初当選。
こうした華々しい活躍の陰には、持病との厳しい戦いがあったり、若いころは「スケート選手が夏の自転車競技の日本代表にまでなるなんて、自転車専門の人がかわいそう」などと批判されたり、苦労も重ねられています。
私が党広報本部長時代には、橋本さんは参議院議員会長。党役員会などで週3回以上顔を合わせる間柄であり、今月12日には党女性活躍推進特別委員会の幹部として、橋本大臣に「コロナ禍に苦しむ女性の非正規や、ひとり親を救ってほしい」と提言を持って行ったばかりです。同じ細田派に所属しています。
十数年前、橋本さんが党女性局長だったときには、一緒に全国の女性地方議員らとスウェーデンなどへ「男女共同参画」をテーマに視察に出かけたこともあります。
また、私が外務大臣政務官として初めて出張したのが、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで、そのため同国との友好議員連盟を立ち上げたのですが、橋本さんの初めてのオリンピック出場がサラエボ(当時はユーゴスラビア)大会だったこともあり、議員連盟に加入してもらいました。
重責を担う橋本聖子新会長を、私も女性の仲間として、また、オリンピック・パラリンピックが開催される東京の地元選出の国会議員として応援してまいります。