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2021年5月21日以前の記事です。
2019.05.19
19日、尾久消防団(荒川区)の操法審査会を見学、女性団員の活躍ぶりや女性比率の高さ(4人に1人!)に感心した。
6つの分団が、ホースをつなぎ、ポンプで水をくみ上げて消火のスピードを競うが、準優勝の第四分団と、第三分団の指揮者が女性。第三分団は選手5人のうち3人が女性で補欠も女性。大会で敢闘賞を受けた3人の中にも女性選手がいた。
尾久消防団は団員160人中、女性が42人。4人に1人強を占める。全国でもトップクラスだろう。
消防団を法整備や予算の面で応援する自民党の消防議員連盟に私も所属しているが、地方では女性団員がほとんどいない県もあるようで、「女性団員を増やそう」という声がよく聞かれる。
荒川区の消防団でも、ひと昔前までは、女性団員の役割は、広報や様々な行事の表彰の手伝いなどを制服姿できびきび行ったり、防災訓練で、AEDの操作や、包帯の巻き方を指導したりする姿が印象的だったが、最近は最前線と言える操法大会にも女性が進出するようになった。
女性たち自身の頑張りに加え、各家庭や団全体、地域全体の理解や認識も変わってきたのだろうと、嬉しく思う。来賓祝辞で、そんなことを述べた。
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